メインテナンスを行う時それはすべての治療が終わり、快適なお口の健康が始まります。
しかし、その後放置していると例えば歯周病治療が完了した後なのに元のように再びぐらついたり、口臭が戻ってしまったりしまうことがあります。
そうならないように、またなったとしても早いうちに問題を見つけられれば時間も掛からず対処も簡単です。それに気づくためにも定期メインテナンスが重要になってきます。
歯周病のメインテナンス
主に歯茎の下についてしまった自分では除去できないバイオフィルム、デンタルプラークを薬剤を併用し機械的に取り除きます。また、最初に必ず歯周病菌を位相差顕微鏡で検査します。
ホワイトニング後のメインテナンス
せっかく得られた白い歯。その白さを保つために必要なこととは何か。それはフッ素研磨です。
フッ素の多く含まれた薬剤でホワイトニングを終えた歯の表面を研磨することで白さを保たせることがポイントです。
インプラントのメインテナンス
インプラント周囲の歯肉の状況がどうであるかを知っておくことが大事です。施術したＤｒの勤めですし、周辺に炎症が起こっていないことを確認します。
また数ヶ月（出来れば半年）ごとにレントゲンで確認することも大事です。
このときのレントゲンの費用は頂いておりません。
矯正治療後のメインテナンス
後戻りがないか、保定装置がまだ必要か、またはかみ合わせの場所が変わってないか。
片側だけでかみ合わせていないかなどを確認します。矯正終了後１年内はオクルーザー咬合診断コンピューターを用いて検査しております。かみ合わせの左右バランス。面積、力関係、様々なことが一挙に解析できる優れた画像診断コンピューターです。
虫歯のメインテナンス
お子様の虫歯が連続して発生する場合、必ず理由があります。唾液検査＋ダイアグノーデントレーザーで虫歯の数値を検知します。月ごとにこの数値を追いかけることで虫歯の発生率をぐっと押さえることができます。虫歯を発生させないための大事な管理の方法があります。
当医院の衛生士にお聞きください。
それぞれ異なるメニューに従って問題の早期発見、と早期対処を。
健康であれば安心を得られます。より快適な生活の一助となれば幸いです。
